小原克博(神学部 教授、良心学研究センター長)
貫名信行(脳科学研究科 教授)
武藤 崇(心理学部 教授)
GoogleやIntelなどのIT企業が採用し、ビジネスの世界で広く知られるようになったマインドフルネス瞑想。ビジネスの世界に限らず、様々なストレスにさらされる現代人にとって心のマネージメントは欠かせません。伝統的に宗教が心の問題を扱ってきたことは言うまでもありませんが、近年では、認知行動療法の一つとしてマインドフルネスの効果を評価する脳科学や心理学からのアプローチもあります。
本シンポジウムでは、こうした状況を検証しながら、マインドフルネス(mindfulness)からコンシエンスフルネス(consciencefulness、良心の充満)へと至る道を探ります。シンポジウムの中で、来場者の方々と共にマインドフルネス瞑想を行う時間も予定しています。
同志社大学 実証に基づく心理・社会的トリートメント(WEST)研究センター