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公開シンポジウム「自然科学と良心──科学者の良心が問われる時代の中で」

日時:
2017年06月06日(火)16:40 - 18:40
場所:
同志社大学 京田辺キャンパス 言館

講師

林田 明(同志社大学 理工学部 教授)

貫名信行(同志社大学 脳科学研究科 教授)

司会

小原克博(同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長)

コメンテーター

武藤 崇(同志社大学 心理学部 教授)

廣安 知之(同志社大学 生命医科学部 教授)

趣旨

近年、研究者の不正行為が社会的な関心を引いたり、また、民生用と軍事用の両方に利用可能なデュアルユースの科学研究の是非が問われてきました。自然科学の発展、その技術的な応用は、人類社会に大きな貢献をしてきた一方、人体実験・優生思想や原子爆弾の開発に代表されるように、人の生存を著しく脅かした歴史も有しています。必ずしも価値中立的ではあり得ない科学研究の今後を「科学者の良心」の視点から展望します。

※入場無料、事前申し込み不要

良心学研究センターは、現代世界における「良心」を考察し、その応用可能性・実践可能性を探求することを通じて、学際的な研究領域として「良心学」を構築し、さらにその成果を国内外に発信し、新たな学術コミュニティを形成することを目的としています。