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公開シンポジウム「メディアと良心」

日時:
2015年09月26日(土)14時〜16時
場所:
同志社大学 東京オフィス セミナー室
アクセスマップ

パネリスト

小原 克博(同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長) 会田 弘継(共同通信社 客員論説委員、青山学院大学 地球社会共生学部 教授) 石合 力(朝日新聞社 国際報道部部長) 伊奈 久喜(日本経済新聞社 特別編集委員、同志社大学 客員教授)

趣旨

世界では、良心が痛むような出来事が途切れることなく起こっています。そうした出来事を私たちは各種のメディアを通じて知ることができますが、情報を伝える側にも、それを受ける側にも、時として様々な倫理的葛藤が生じます。国際報道では、危険地域における安全確保と報道の責任(自由)の間でギリギリの選択が迫られる場合があります。また、今年1月にパリで起こったシャルリー・エブド襲撃事件では、読者(視聴者)が知りたいと思うことをすべて伝えるべきなのか、あるいは、表現の自由は制限を伴うべきなのか、といった議論もなされました。 このシンポジウムでは、良心をキーワードに、一線のジャーナリストの方々と共に、メディアにおける現状と課題を多面的に探っていきます。

同志社大学 良心学研究センターは、現代世界における「良心」を考察し、その応用可能性・実践可能性を探求することを通じて、学際的な研究領域として「良心学」を構築し、さらにその成果を国内外に発信し、新たな学術コミュニティを形成することを目的としています。