伊藤 彌彦(同志社大学 名誉教授)
小原克博(同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長)
出原政雄(法学部 教授)
中村信博(同志社女子大学 学芸学部 教授)
新島襄が学んだ19世紀後半のアメリカでは、キリスト教の社会的位置づけや大学教育のあり方などが大きく変化しようとしていました。聖書や教会の権威が揺らぎつつある時代の中で、新たに注目されたのが「良心」でした。新島襄が求める「良心」やそれに基づく教育の歴史的背景を探っていきます。