森本あんり(国際基督教大学 教授・副学長)
小原克博(同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長)
横井和彦(同志社大学 経済学部 教授、キリスト教文化センター長)
木原活信(同志社大学 社会学部 教授)
数あるキリスト教主義大学の中でも、設立の当初から米国型のリベラルアーツ・カレッジの形式を踏襲し、今なお、それを拡充している国際基督教大学(ICU)は、きわめてユニークな存在と言えます。1953年に開学した際の初代学長は、同志社で二期にわたって総長を務めた湯浅八郎でした。ICUの理念や歴史、そして現在の取り組みなどを講師から聞きながら、現代におけるキリスト教主義大学の課題や使命を共に考えていきたいと思います。