小原克博(同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長)
和田喜彦(同志社大学 経済学部 教授)
三俣 学(兵庫県立大学 経済学部 教授)
「我等、地(つち)に生きん」を繰り返しのフレーズに含む「同志社大学歌」は1935年、同志社創立60周年を記念して作られ(作詞・北原白秋、作曲・山田耕筰)、今も入学式や卒業式などで歌い継がれています(本シンポジウム冒頭で同志社グリークラブによる合唱を予定)。残された資料から作詞者・作曲者の意図を探りつつ、「地に生きる」を現代社会の課題として受けとめ、このシンポジウムでは「持続可能な社会」のために何ができるのか(すべきなのか)を、宗教や経済学(特にエコロジー経済学)そして「良心」の視点から考えていきます。