講師

竹内 修一（おさむ）（上智大学 神学部 教授）

司会

小原克博（同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長）

コメンテーター

横井和彦（同志社大学 経済学部 教授、キリスト教文化センター 所長）

中村信博（同志社女子大学 学芸学部 教授）

趣旨

上智大学はカトリック修道会イエズス会が開設した大学です。大学の設立は1913年ですが、その起源は、日本に高等教育機関の設立を願ったフランシスコ・ザビエルにまで遡ります。現在、多様な背景を持った学生・教職員を擁する上智大学において、建学の理念や教育理念がどのように生かされ、どのような取り組みがなされているのかを講師から聞きながら、現代におけるキリスト教主義大学の課題や使命を共に考えていきたいと思います。また、カトリックの伝統における「良心」についても理解を深め、プロテスタント的な理解と比較しながら、幅広く「良心」概念にアプローチしていきます。