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公開シンポジウム「大学は宇宙原理の講究所なり──新島襄と地球・宇宙そして大学」(SDGs研究プロジェクト「ネクスト「深山大沢」の教育・社会への展開──良心に根ざしたコスモロジーの拡張」との共催)

日時:
2023年07月20日(木)16:40〜18:10
場所:
同志社大学 今出川キャンパス 同志社礼拝堂(事前申込不要) & Zoomウェビナー(下記申込みフォームより申し込んでください。7月18日、締め切り)

講師

林田 明(同志社大学 理工学部 教授)

司会

小原克博(神学部教授、本プロジェクト代表)

コメンテーター

後藤琢也(理工学部 教授)

金津和美(文学部 教授)

趣旨

 SDGsの諸課題に長期的な展望を持って取り組むためには、地球上の問題を外部からとらえ、両者を関係づける宇宙(研究・開発)からの視点が重要な役割を果たします。本シンポジウムでは、豊かな宇宙観・世界観(コスモロジー)を現代において再構築していくために、「大学は智識の養成場なり、宇宙原理の講究所なり」(「私立大学設立の旨意、京都府民に告ぐ」1888年)と語った新島襄の地球・宇宙・大学に対する考え方を手がかりにします。また、カーボンニュートラルや文学の視点も交え、多角的に課題に迫っていきます。

Zoomウェビナー申込みフォーム

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 本シンポジウムは、All Doshisha Research Model 2025 「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ”同志社大学SDGs研究」プロジェクト(2023年度)に採択された研究プロジェクト「ネクスト「深山大沢」の教育・社会への展開──良心に根ざしたコスモロジーの拡張」によるものです。本プロジェクトは、前年度の取り組みを継承し、同志社ならではのユニークな視点と方法にいっそう磨きをかけつつ、新たに次の3点を中心に前プロジェクトを発展させることを目的としています。(1)宇宙開発とSDGs(JAXAとの連携)、(2)次世代教育への展開(法人内緒学校との連携)、(3)社会への展開(産官学の連携、サイエンスコミュニケーションの実践)
 共催している良心学研究センターは、現代世界における「良心」を考察し、その応用可能性・実践可能性を探求することを通じて、学際的な研究領域として「良心学」を構築し、さらにその成果を国内外に発信し、新たな学術コミュニティを形成することを目的としています。