2018年7月、良心学研究センターの研究成果として『良心学入門』(岩波書店)を刊行しました。 宗教・民族対立やグローバル化、科学技術の進歩と人間の尊厳の問題など、我々がいま直面する課題を「良心」から考えるための手引きとなることを目指し、「良心」の歴史から実践可能性まで、研究成果のエッセンスを本書に詰め込んでいます。 キリスト教、イスラーム、哲学、法、社会福祉、経済学、環境問題、ビジネス、スポーツ、科学技術、医療、脳科学、心理学、人工知能からのアプローチを通じて、「良心」が文理融合の最良のプラットフォームとなり得ることを実証する書でもあります。 ご一読いただければ幸いです。
同志社大学広報 One Purpose 最新号(7月1日発行)に「同志社が目指す「良心教育」とは」という特集が組まれています。小原克博(神学部教授、良心学研究センター長)、沖田行司(社会学部教授)、林田明(理工学部教授)の3名がテーマをめぐって鼎談した内容です。 全文を、下記ページのPDFファイルで読むことができます。
https://www.doshisha.ac.jp/attach/page/OFFICIAL-PAGE-JA-117/99598/file/no195.pdf
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