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公開シンポジウム「自然科学と新島襄」

日時:
2016年06月21日(火)16:40-18:30
場所:
同志社大学 京田辺キャンパス 言(ことば)館 チャペル

講師

大鉢 忠(同志社大学 理工学部 名誉教授)

司会

小原 克博(同志社大学 神学部 教授、良心学研究センター長)

コメンテーター

和田 元(同志社大学 理工学部 教授)

林田 明(同志社大学 理工学部 教授)

趣旨

 新島襄が同志社大学設立に奔走していた1880年代後半、日本社会では自然科学を学ぶ風潮はまだ乏しかったのですが、新島は自らアメリカで学んだ自然科学の重要性を考え、第1回卒業生・下村孝太郎をアメリカへ留学させ、同志社に科学を持ち帰らせることを夢見ていました。J.N.ハリスの寄付を受け、下村により大学レベルの理化学校が開校しましたが、新島はその一年前(1890年)に亡くなっていました。
 新島がアメリカで学んだ自然科学とはどのようなものだったのでしょうか。自然科学と新島襄の関係を掘り下げながら、新島が考えた良心についても考えていきたいと思います。

※入場無料、事前申し込み不要

良心学研究センターは、現代世界における「良心」を考察し、その応用可能性・実践可能性を探求することを通じて、学際的な研究領域として「良心学」を構築し、さらにその成果を国内外に発信し、新たな学術コミュニティを形成することを目的としています。